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小論文の問題点と解決策は?否定・肯定からの考え方は?箇条書きにするメリットは?

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小論文の書き方で悩まれている方も多いのではないでしょうか?
今回は小論文を書くときの問題点からその解決策をご紹介します。

◆小論文を書くときの問題点

小論文を書くとき、次のような問題点が挙げられます。書く内容が思いつかない。書いても字数が埋まらない。時間だけが過ぎ書き進められない、という点です。

小論文では、何について述べるかテーマが与えられます。例えば、「環境問題についてどのような対策を取ればよいか、あなた自身の考えを述べなさい」というように、与えられたテーマに対し自分の考えをまとめます。

その内容について600字や800字など字数が指定されている場合、決められた字数を制限時間内で書く必要があります。800字は400字詰原稿用紙で2枚、600字は原稿用紙1枚半です。600字を書こうと思っても、原稿用紙1枚も埋まらず、1枚の半分200字ほど書いたところでネタが尽きてしまうことも多く見受けられます。

時間に制約があり、焦れば焦るほど書く内容が思いつかない。その結果、同じような内容を繰り返し、まとまりのない文章になりがちです。

◆序論・本論・結論

小論文では、与えられたテーマについて自分の考えを論理的に書くことが必要です。自分の言いたいことだけを書くのではなく、なぜその考えにいたったのか、読んでいる人が納得できるような文章の展開が求められます。

小論文では、「序論・本論・結論」の順に書きます。序論で自分の考えを述べ、本論でその理由を書く。最後の結論でもう一度、自分の意見をまとめます。

◆否定的な側面から考える

 環境問題の対策について自分の考えを述べる場合、なぜその対策を取るのか、読む人がわかるように書かなければなりません。環境問題で具体的な対策が思いつかない場合、「環境問題の対策をする必要はない」と否定的な側面から考えてみます。

その際、「環境破壊が起きていないので、対策を講じなくてもよい」と考えるのであれば、どういう点で環境破壊が起きていないのか具体的に書く必要があります。「身近に起きていないから」だけでは、説得力のある文章とは言えません。

 否定的な案を思いつくだけ挙げて、ネタが尽きたら肯定的な側面から考えてみます。違う視点から考えることで、別のアイデアを思い浮かべやすくするのが目的です。実際に否定的な内容で書くのではなく、逆の方向からテーマを考えて、それが難しければ肯定的な面からテーマを再考します。
 

◆肯定的な側面から考える

 「環境問題の対策を取らなくてもよい」と考えてみたけれど、日常では、買い物をするときにレジで袋をもらわないようにしていた。明るい時間帯は、電気をつけないようにしていた。寒い季節になると重ね着をしていたなど、何かしらの行動を取っていたことが頭に浮かんだら、それを箇条書きにします。

◆箇条書きにする

 ・買い物をするときに、レジで袋をもらわないようにする
 ・明るい時間帯に電気をつけない
 ・重ね着をして暖房をすぐにつけない
 ・家族で同じ時間帯に夕食をとり、同じ部屋で過ごして無駄な電力を使わない

 箇条書きにすることで、本論の内容をまとめていきます。
 

◆小論文の構成

 「序論・本論・結論」の順に書き進めていくときは、書きやすいところから始め、浮かんだ内容を箇条書きにします。本論の具体的な策が書きやすいのであれば、そこから膨らませ、まず箇条書きを文にします。文にしたら、次は文と文の間を接続詞で結びます。少しずつ文の数を増やし、文章にまとめます。

読む人に自分の考えを伝えるためには、まず自分の考えを述べ、そう考える理由をつけ加えます。なぜそう考えるのか、具体例を挙げて説明すると、読む人に伝わりやすくなります。そして「だから、私はこう思う」と最後にもう一度、自分の考えをまとめます。

◆小論文の対策

 小論文の書き方に慣れるには、数多く練習することです。フルマラソンを走れるようにするために、まずトレーニングをし、少しずつ走る距離を長くするのと同じです。

 800字を書くのであれば、原稿用紙2枚のうち四分の一、つまり原稿用紙1枚の半分の200字を序論、次に用紙の二分の一、つまり原稿用紙1枚分を本論、そして残り四分の一を結論にあてるよう想定します。

用紙を大まかに3つにわけ、そのマス目を埋めるイメージです。 数をこなしていけば、箇条書きから入らなくても、言いたいことを文にして書けるようになります。

◆まとめ

小論文を書くには、悩むだけ悩んで書き始められないのを防ぐためにも、思いついたところから書き進めます。その際、考えついたことは箇条書きにし、それから文にして接続詞でつなげ、文章にして段落にまとめます。書き出しにこだわって最初の一文で悩むパターンも多くみられますが、書き出しだけ凝っても、それに続く本論の中身がなければ読む人を説得できません。

テーマで具体例が思いつかなければ、否定的な側面から考えるなど違う視点からテーマを熟考し、肯定的な具体例が思いつきやすいよう工夫します。

小論文の構成は、序論・本論・結論の順にまとめ、説得力のある内容が書けるよう数多く練習をします。繰り返し書くことにより、短時間で書けるようにもなります。

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