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小論文と作文の違いは?小論文の点数の基準は?満点は本当にとれるの?

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小論文で満点を取るのは、不可能ではありません。満点を取るためには、小論文の採点基準を知り、それを満たすことが必要です。

小論文の採点は、主に減点法です。基準に達していなければ、点数が引かれます。
小論文を書いたことがないと、自分の書いた文章が小論文になっているのか不安に感じるかもしれません。しかし、小論文を書いた経験はなくても、作文であれば小学校で書いたことはあるでしょう。

それでは、小論文と作文にはどういう違いがあるのでしょうか?
ここでは小論文と作文の違いと、小論文の点数の基準と、満点は本当にとれるのかについてご紹介します。




作文との違いは?

小論文、作文とも原稿用紙の使い方を守るのは同じですが、作文に書き方の決まりはありません。小学校で作文の時間に、先生から「結論を先に書きなさい」と言われたことはないでしょう。文章の構成に決まりはないので、自由に書くことができます。

一方、小論文は形式が決まっているので、序論・本論・結論の順に書きます。
小論文は、自分の考えを述べるのが目的です。

「学生が携帯電話を学校へ持って行くことへの賛否」がテーマなら、まずそれについて賛成か反対かを述べます。そして、なぜそう思ったのかを説明し、最後に「だから賛成(もしくは反対)だ」とまとめます。その際、賛成か反対のどちらを書いてもかまいません。いずれかの意見でなければ、点数が与えられないということはないのです。

では、小論文の採点はどういう基準で行われるのでしょうか?

小論文の点数の基準

採点は複数の人で行うため、採点者には採点基準が設けられます。主に減点方式ですが、形式面で減点されるのは下記のような点です。内容だけに目を向けるのではなく、基本的な面でミスをしないことです。

・原稿用紙の使い方が正しくない
・送り仮名のつけ方が間違っている
・漢字の誤り
・字数が少ない
・字数のオーバー
・文末が統一されていない

➀与えられた字数を守る

600字以内で書く場合、半分の300字では点がありません。それなら最初から「300字以内で書きなさい」と指定されるはずです。与えられた字数の9割は書きたいところです。

ただし、601字を書いたら0点です。600字をオーバーせず、600字に近づけて書くことが必要です。内容はもちろんですが、与えられたことを守っているかも見られています。

➁文末は統一する

文末は「~である。」「~だ。」と統一して書きます。「~である。」と書いていたのに、途中から「~です。」と文末を変えることはできません。

また、漢字に自信がないときは平仮名で書くなど、無理に難しい漢字を使わないほうが良いでしょう。難解な言葉を使い文章を複雑に見せるよりも、相手に伝わりやすい内容を心がけます。




書きながら読み返す

時間制限があるからと急ぐあまり、自分の書いた文章を読み返さないことがないよう気をつけてください。

序論や本論で字数を埋めてしまい、結論がほとんど書けていない文章も見受けられます。内容で評価されるのは、下記のような点です。

・バランス良く構成されている
・内容に説得力がある
・極論は書かない
・論旨に一貫性がある

➀極端な内容は書かない

小論文は、そのテーマに賛成、反対で判断されるものではありません。ただし、極端な意見を書くと、読む人に理解されにくいです。

採点は一人ではなく、複数の人で行います。ですので、なるべく多くの人が納得する文章を書かなければなりません。点数のつけ方は大学ごとに異なりますが、一般的には平均点を出して採点します。一人でも点を低くつけた人がいると、それだけ平均点も下がります。

「携帯電話のようなものは、なくしてしまえばいい」などと感情的に書いた内容は、多くの人には受け入れられません。あくまでも自分の考えを論理的に説明し、採点者が「なるほど」と納得する内容が求められます。

➁主旨に一貫性がある

論旨に関しては、自分の主張をぶれないようまとめます。序論ではテーマに賛成していたのに、結論で反対に変わっていたのでは主張に一貫性がありません。自分の意見を序論・本論・結論の順にまとめ、考えを明確にします。

また、初めは「携帯電話」の話だったのに、書いていくうちにテーマがずれ、最後は違う内容で終わっていたということがないよう注意してください。与えられたテーマについて賛否が問われているのなら、それに即して書きます。




まとめ

小論文は、序論・本論・結論の順に書きます。作文に形式はないのが、小論文との違いです。

小論文では自分の意見を述べ、なぜそう考えたか理由を書きます。テーマからずれないよう、途中で自分の書いた文章を読み返します。

小論文の採点には基準が設けられ、それを満たしていなければ減点されます。形式面でのミスがないか、見返したときに確認します。その際、序論・本論・結論に偏りがないか、構成のバランスも見ておきましょう。

自分だけが分かるのではなく、人が読んで理解できる内容になっているか確かめることも必要です。

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