読書感想文で小学生中学年におすすめは?上手なあらすじの書き方は?

読書感想文を書くのは苦手」という小学生は多いのではないでしょうか?

それは当たり前のことです。

学校では、読書感想文の書き方を教えることはありません。

ここでは、小学生の中学年におすすめの本と学校では教えてくれない上手な書き出し方と、あらすじばかりにならない書き方をご紹介します。




読書感想文で小学生中学年におすすめの本は?

今は夏休みの宿題として小学生の中学年(3・4年生)は原稿用紙3枚程度(1200字)の読書感想文を書くことを求められます。

「楽しかった」「面白かった」だけではとても1200字にはなりませんよね。

では、どうしたら読書感想文がスラスラ書けるのでしょうか?

読書感想文を書くときに1番大切なのは、自分にあった本を選ぶことです。

自分にあった本を選べたら、読書感想文はかなり書きやすくなります。

今回は中学年の子供たちが本の選ぶ際のヒントを紹介します。

(1)課題図書から選ぶ

毎年、全国学校図書館協議会から課題図書が4冊発表されます。

これらの本の中から選ぶという方法があります。

2019年の中学年向け課題図書は『かみさまにあいたい』『子ぶたのトリュフ』『そうだったのか! しゅんかん図鑑』『季節のごちそうハチごはん』です。

★『かみさまにあいたい』は友情を育みながら、少しずつ成長していく姿を描いた作品です。

★『子ぶたのトリュフ』は動物が好きな子や動物を育ててみたい子に読んでもらいたい作品です。

★『そうだったのか! しゅんかん図鑑』は、理科が好きな子にオススメです。

★『季節のごちそうハチごはん』は昆虫好きな子にオススメです。

課題図書は、その年齢の子供の発達や興味にあった本を選んであるので、読書感想文を書きやすい本が多いです。

(2)自分の興味にあった本を選ぶ

自分の好きなことや興味があるもの、習い事に関連する本、表紙が気に入ったものなどを本屋に行って選ぶ方法もあります。

子供だけで選ぶのが難しい場合は、おうちの方が「これはどう?」とアドバイスしてあげると良いでしょう。

小学生の中学年の子供が読書感想文を書く場合、100ページくらいの長さの本が適しています。

「はれときどきぶた」、「かあちゃん取扱説明書」、「ふたりのロッテ」、「車のいろは空のいろ」などは中学年の子供たちに人気の本です。

読書感想文を小学生中学年が書くときの上手な書き出しは?

読書感想文を書くときに一番悩むのは、書き出しかもしれません。

私自身、子供の頃読書後に何から書き出せば良いのかと途方に暮れていた記憶があります。

読書感想文の書き出しに決まりはありません。

思ったことを思ったままに書くのが一番良いのでしょう。

しかし、やはり「型」があった方がわかりやすいですよね。

今回はいくつかの書き出しのヒントを紹介します。

(1)本との出会いや本を選んだ理由から書く

内容に惹かれたのか?誰かに勧められたのか?主人公と自分の境遇で似ているところがあるのか?表紙が気にいったのか‥本を選んだ理由は人それぞれだと思います。

本とどのようにして出会い、なぜ読んでみたいと思ったのかから書き始めてみるのも良いでしょう。

(2)主人公への手紙のように書く

物語の主人公に当てる手紙のように書き始めてみるもの面白いと思います。

「○○の時こうしてたけど、私ならこうした。」とか「○○がすごいと思った。なぜなら‥」とか「○○がびっくりした。なぜなら‥」というように、「自分はこう思ったよ。なぜなら・・」という形なら、主人公に話しかけるように書くことができます。

(3)一番心が動いたところから書く

本を読んで、一番心に残ったところから書いていくのも良いでしょう。

心に残ったセリフをそのまま抜粋してしまうのも面白いかもしれません。

良いことばかりでなくても良いのです。

心に残っているのであれば「主人公のここが嫌い。納得いかない。なぜなら‥」でもよいのです。

自分の意見の入った立派な読書感想文になります。

読書感想文の良い書き出しというのは、続きが書きやすく、読み手に興味を持ってもらえるものです。

あらすじを最初に書くという書き出しもありますが、私はあまりおすすめしません。

どうしてもあらすじを書きたい場合は、3行くらいに物語の骨組みだけを書くようにしましょう。




読書感想文を小学生中学年があらすじばかりにならない書き方は?

小学生に読書感想文を書いてもらうと「あらすじ文」になる子がとても多いです。

読書感想文の書き方のポイントを知らないからだと思います。

小学校中学年の子が読書感想文を書くとき、あらすじばかりにならないために知っておいた方が良いことを紹介します。

(1)読書感想文を書く前に準備をする

読書感想文を書く場合、本を1度読んだだけで書ける人は滅多にいません。

最低でも2回は読むようにしましょう。

1度目は全体のあらすじを捉え、2回目に心に残ったところ、感動したところ、楽しかったところを3つ以上は見つけます。

できれば、付箋を貼ったりメモを取ったりしておきます。

しかし、小学生の中学年の子には難しいようでしたら、2回読んだ直後におうちの方が「心に残ったところは?なんでそこが気になったの?」と掘り下げながら質問をしてあげると良いと思います。

言葉に出して話すことで、だんだん頭が整理されてくるものです。

1度読んだだけで書くと「どんな話だったかな」と本を見ながら書くことになり、できたものはあらすじばかりという状態になってしまうので注意が必要です。

(2)読書感想文とはどのようなものかを知る

前述しましたが、読書感想文は学校では指導されません。

ですので、よい読書感想文というのがどういう文章なのか?イメージがつかない子供も多いと思います。

今はインターネットという便利なものがあります。

ネット上で多くのコンクール入賞作品を見ることができます。

子供と一緒に見て、「こういうところがいいね。」とおうちの方が目のつけ所を教えてあげるとよいと思います。

いくつか読んでいくうちに自分も「こういう風に書いてみよう」と思えるはずです。

(3)構成を考えながら書く。

小学性の中学年の読書感想文はかなり長い文章を書かなければなりません。

そのため、思いついたことから書いてもなかなか指定の文字数に達しないのです。

最初に大まかな構成を考えておきます。

「はじめ、中、終わり」でそれぞれどんなことを書くかを決めます。

中が一番長く、読書感想文の中心となるように書くとまとまりの良い文章になります。

読書感想文で小学生中学年におすすめは?上手なあらすじの書き方は?|まとめ

 

小学生の中学年は中々一人では本を読んでその感想を文にすることは難しいと思います。

なるべく、親御さんがサポートしてあげながら考える力を育ててあげてください。